「粉の洗剤? 使った事無いです」
最近聞いた言葉です。一瞬「え」と思いましたが、よく考えたら不思議はないですね。
今やスーパーの洗剤売り場の殆どは液体洗剤。洗濯機も液体ありきの機種が登場しています。
液体は溶け残らないから
何故、液体洗剤が好まれるのか。大きな理由のひとつに「溶け残らない」があります。
確かにそれはその通り。最初から液状なので溶け残りの粒はまず出ませんね。
一方、見た目がいかにも粒々している粉末洗剤。溶け残りが心配になる気持ちも分かります。
ナチュウォッシュの溶け具合はどう?
ということで、当店人気の洗濯用粉末洗剤「ナチュウォッシュ」。溶け具合を実験してみました。
実験に使った洗剤は「ナチュウォッシュ」と「K社の粉末合成洗剤」です。水道水で溶かしましたが、水温は約8℃でした。冬なので冷たいですね。
5分間、泡だて器で軽くかき回します。どの程度溶けるでしょうか……。
結果
ナチュウォッシュは完全に溶けていました。
合成の粉末洗剤もほぼ溶けましたが、ほんの少し溶け残りがありました。
結論:粉末ナチュウォッシュは溶け易い
ということで、冷水で、軽~く5分かき回すだけで完全に溶けた「ナチュウォッシュ(粉末)」。溶け残りが心配な方にも、充分お勧め出来ると思います。
→「ナチュウォッシュ」の商品ページはこちら。
粉末ナチュウォッシュ、他にもこんな良い事
◆使用量が少なく、長持ち
粉末だから、コンパクト。一回当たりの使用量も少なくて済みます。
長持ちするので買い足しの手間も減ります。
◆洗浄力がしっかり
粉末ナチュウォッシュは水分を殆ど含みません。
そのため『洗浄力は高いのに湿気を含むと変質してしまう原料』も使うことができます。(例:過炭酸ナトリウム等)
★★2024年6月、成分リニューアル★★
これまで助剤として添加していた合成界面活性剤「ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン液」を見直し、食品添加物グレードの「ベタイン」に変更、合成界面活性剤の洗浄力に頼らずに、これまで以上の洗浄力効果を確認することが出来ました。
◆軽く、扱い易い
水の重さが無い分、一回当たりの使用重量は減ります。保管中の取り扱いも楽です。
手に付いても液体よりベタベタしない。「液だれ」もありません。間違って零した時の掃除も液体と比べて楽です。
◆流通時に消費するエネルギー量が少ない
軽いという事は、流通の際に消費するエネルギー(ガソリン、電気、人力その他)も少ないという事。つまり省エネ。
温暖化ガス排出抑止にもちょっぴり貢献できそうです。
粉末もどうぞご贔屓に
使う人の生活様式や好み、洗濯に使える時間や手間。洗剤選びの基準は様々です。
基本的には「自分が使い易い」のが一番。「溶け易い」がその第一条件なのも勿論ありです。
次回の洗剤選びの際には是非、粉末の「ナチュウォッシュ」も候補に入れてみて下さいね。