抜群の洗浄力!石けん洗濯

コツさえつかめば、抜群の洗浄力を発揮する石けん洗濯。
毎日のお洗濯はもちろん、蓄積汚れが気になってきた時、汚れが酷い時などには心強い味方です。

また、モコモコに泡立ってクルクルと回る様子はいつまでも眺めてしまいますし、上手く洗いあがった時のふんわりとした仕上がりや、粉ミルクっぽい甘い香りはクセになるほど。

ただ、上手く洗濯出来なかったときは、黄ばみやニオイの原因になることも事実で、「石鹸洗濯、チャレンジしてみたいけど、難しいんですよね?」といった声もチラホラ。

なので、今日は失敗しない石鹸洗濯のポイントを動画を交えてご紹介したいと思います。石けん洗濯が気になっている方、ぜひチャレンジしてみてください!

◎ 無添加石けんではなく、炭酸塩配合のものを選ぶ

石けん百貨では、毎日の洗濯には、炭酸塩30~40%配合の粉石鹸を推奨しています。
アルカリ助剤(炭酸塩/炭酸ソーダ)の入っていない「無添加石鹸」「無添剤石鹸」「純石鹸」は石鹸液が酸性に傾き易い傾向にあるからです。

石鹸はアルカリの環境下で初めて洗浄力を発揮する為、液が酸性に傾く(衣類の汚れや水道水の水質に反応して)とよく働かなくなります。結果、石鹸不足の状態になったり、酸性石鹸が沢山生成されたりして、黄ばみやニオイの原因といったトラブルの元になります。

 

無添加石鹸しか無い時は、炭酸ソーダを足しましょう。目安としては、粉石鹸の重量の3割~4割を炭酸ソーダで置き換えます。

◎ 20℃以上の水を使う

石鹸は水温20℃くらいから水に良く溶け、洗浄力を十分に発揮します。
お風呂の残り湯などをうまく利用するのも一つです。

お風呂の残り湯は洗濯に調度よい温度

◎ 詰め込みすぎない

詰め込み過ぎると洗濯物が石鹸液の中で十分に動けず汚れ落ちが悪くなります。また、石鹸液に対して汚れが多くなるという事なので、石鹸不足にもなります。
洗濯物が水の中を余裕を持って動く程度の量で洗います。

◎ 洗濯の間は泡が立っている状態を維持させる

泡は洗浄力の目安です。泡立っていない石鹸液には十分な洗浄力は期待できません。「しっかり泡立つ量=適正量」と考えて下さい。洗濯中は泡が消えない状態を維持することが石鹸洗濯の成功の鍵✨となります。

・縦型洗濯機の場合

低水位でしっかりと泡立てます。5~10分ほど運転し、石けんをしっかりと溶かし込みます。その後、洗濯物を入れ、洗濯物の量に見合った水位までお湯を追加し、泡が消えてきたら液体石鹸を足して、泡が立つ状態で洗濯をします。

全自動洗濯機:石けんの溶かし込み

・ドラム式洗濯機の場合

直接洗濯物の上に粉石鹸を満遍なく振りかけ、洗濯をスタートします。

直接洗濯物の上に粉石鹸を満遍なく振りかける

衣類全体に泡が絡んだ状態になっていれば、OKです。泡が少ない場合は、薄めた液体石鹸を洗剤投入口から少しずつ流し入れると、泡が復活してきます。

薄めた液体石鹸(ペットボトルを使うと便利)

※粉石鹸は「洗剤投入口」には入れないこと。理由:石鹸が投入口で固まったり、パイプの途中に引っかかったりする恐れがあるため。

【泡が足りていない状態】

【泡が足りている状態】

「泡消し機能」が作動した時は、一旦排水が終わるのを待ちます。排水が終わって洗濯機が再稼働したら、泡の状態を見て下さい。泡が足りないようなら、洗剤投入口から水で薄めた液体石鹸を少しずつ足します。

◎使用量の目安は?

石けんの水溶液は弱アルカリ性(pH9~10)ですが、石けんを溶かす水が酸性であったり、洗濯物の汚れに酸性の物質が多く含まれると石けん水溶液は弱アルカリを保てなくなり、その結果不溶性の脂肪酸(石けんカス)を遊離して洗浄力を失います。つまり、洗濯物の汚れ具合や量、水道水の硬度、お風呂の残り湯を使う場合はその汚れ具合によって石けんの「適正」使用量は様々に変化します。

上記理由から、弊社では商品ページへの「標準使用量」の記載は控えております。

とはいえ、参考になる量が気になる所だと思いますので、以下に、石けん百貨スタッフの「洗濯用粉石鹸 無香料」で洗濯時の使用量の目安をご紹介致します。

・縦型洗濯機の場合:水30Lに40g
・ドラム式洗濯機の場合:洗濯物3kgに30g
※洗濯石鹸を上手く使いこなし、定期的に洗濯槽のお手入れをしている状態での使用量。

上記を参考いただいたうえで、基本的には「洗っている最中に良く泡立っている」状態を保つようにご使用量を加減してみてくださいね。

◎ 濯ぎは溜め濯ぎで2~3回

節水設計の洗濯機など、洗濯機の設計によって仕上がりが変わってきます。仕上がりが不十分と感じたときは、濯ぎ回数を増やしてください。

◎ すぐに干す

脱水後の放置時間が長いと蒸れて臭いが出る事があります。脱水後はできるだけすぐに干しましょう。

脱水後はできるだけすぐに干しましょう

◎ 水の硬度が高い地域の洗濯

水の硬度が高い地域は、石鹸分が水の硬度成分と反応して金属石鹸に変わってしまいます。その結果、汚れに働きかける石鹸が不足します。そのような地域でのお洗濯は、アルカリ剤や、アルカリ剤主体の洗剤でのお洗濯がお勧めです。

アルカリ剤主体の洗剤:セスキプラス
アルカリ剤主体の洗剤:ナチュウォッシュ

◎ 無添加石けんはダメなの?

そんなことはありません。毛・絹等でできた衣類や、手洗いを必要とする繊細な衣類の洗濯には、無添加タイプの石鹸でのお洗濯が向いています。

繊細な衣類の洗濯には、無添加タイプの石鹸を。

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