自宅の洗濯機で手軽に洗える、こたつ布団のお洗濯方法です。一番最後に動画での紹介もあります。

◎まずは洗濯表示をチェック
お洗濯を始める前に、こたつ布団についている洗濯表示を確認します。

手洗い又は洗濯機OKなら、大丈夫です。
※「手洗い」などの文言があれば、手洗いが推奨です。また素材や厚みによっては、ドライクリーニングを推奨しているものも多いため、洗濯前には必ず洗濯表示を確認しましょう。

◎事前準備と予洗い
洗濯機での洗濯を始める前に、布団についた食べかすやホコリを予め落としておきます。
また、食べこぼしなどの汚れ染みがある場合には、石鹸で汚れている箇所を予洗いしておきます。
◎洗濯ネットに入れる
こたつ布団は洗濯ネットに入れます。布団を三つ折りにして、くるくると丸めてロール状にするとネットに入れやすいです。
※ネットに入れないまま洗濯すると、中綿が偏ったり、糸がほつれたりするなど生地を傷めてしまう原因になります。

◎洗剤を入れる
記事の最後で紹介している動画では、ナチュウォッシュを紹介していますが、セスキプラスやナチュウォッシュ・リキッドでも同じように洗えます。以下に、それぞれの洗剤の使用量の目安をご案内致します。汚れやお好みに応じて洗剤を選んでください。
【セスキプラス】~軽い汚れに~
全自動/二槽式(水量30L):7.5~10g(小さじ1.5~2杯程度)
ドラム式(洗濯物4kg):5g(小さじ1杯程度)
【ナチュウォッシュ】~汚れが気になるときに~
縦型洗濯機:水30Lにつき15g(小さじ3)
ドラム式:洗濯物4kgにつき10g(小さじ2)
【ナチュウォッシュリキッド】~汚れが気になるときに~
縦型洗濯機:水30Lにつき20~25ml
ドラム式:洗濯物4kgにつき20~25ml
【おしゃれ着・毛布洗い用洗剤(濃縮タイプ)】~色落ちや風合いを損ねたくないときに~
水30Lに対し2~3ml(本品ワンプッシュで約1ml)
◎洗濯コースを設定する
「ドライコース」や「毛布コース」「おしゃれ着コース」など、デリケートなものを洗うコースを選びます。
◎脱水は短めに
脱水の設定時間は半分くらいに。設定が出来ない場合は、半分くらいの時間で一度止めてみましょう。長く脱水すると中綿にダメージを与えてしまいます。
◎こたつ布団の干し方
天気がよく、湿度の低い日を選びましょう。こたつ布団全体に風が通るよう2本の物干し竿を使い、M字になるように干し、中綿が偏らないよう数回向きを変えながら干してください。

◎その他
洗濯機で洗濯する際は、こたつ布団が入るのか要領を確認してください。無理やり押し込んで洗濯をすると、こたつ布団が傷んだり、洗濯機の故障の原因にもなります。洗濯機で洗えない場合には、浴室の浴槽で踏み洗いをするとよいです。
◎動画でお洗濯方法を解説します