ナチュウォッシュとセスキプラスの違い

ナチュウォッシュとセスキプラス、どちらを選べば良い?

当店オリジナル洗濯洗剤には「ナチュウォッシュ(粉末)」「ナチュウォッシュ・リキッド」「セスキプラス」があります。

「何がどう違うのですか」「私の場合どれを選べば良いですか」などのお問い合わせを時折頂くので簡単に御案内しますね。

いずれも「毎日の洗濯用」

何れも「毎日の手軽な洗濯用」です。濯ぎは1回からOKです。洗浄力を比較すると以下の様になります。

1位:ナチュウォッシュ(粉末)
2位:ナチュウォッシュ・リキッド
3位:セスキプラス

ナチュウォッシュの粉末とリキッドの差はそれほど大きくはありません。厳密に比較するとこのような順番になる、という程度です。

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2024年6月、ナチュウォッシュ(粉末)がリニューアルしました。
助剤の「ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン液(合成界面活性剤)」を見直し、食品添加物グレードの「ベタイン」に変更。
合成界面活性剤不使用となり、洗浄力もアップしています。
それに合わせて記事内容を改訂します。
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ナチュウォッシュ(粉末)の特徴

ナチュウォッシュ(粉末)」の汚れ落としの主役は4種の洗濯用酵素とアルカリ。少量の「ベタイン」を助剤として添加し、汚れを洗い流す力を強めています。

過炭酸ナトリウムが配合されています。それにより洗浄力がアップし、消臭効果も期待出来ます。また微量の酵素も洗浄に寄与します。

粉末でも液体でもどちらでも構わないなら、こちらがまずはお勧めとなります。

ナチュウォッシュ・リキッド(液体)

ナチュウォッシュ・リキッド」の洗浄力の主力はアルカリ。助剤として「ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン液(合成界面活性剤)」を添加し、汚れを洗い流す力を強めています。

一番の特長は「有機酸」が配合されていることです。この成分は液状なので液体洗剤と相性が良いのですね。

この有機酸にはカビやヌメリを抑える効果があります。つまり、洗濯するだけで洗濯槽のカビや排水管の汚れをある程度抑えられるということ。そうすると嫌な臭いも減ります。

加えて、有機酸には衣類を柔らかく仕上げる、静電気を抑えるという嬉しい働きもあります。

液体洗剤の自動投入機構を備えた洗濯機にも対応可能です。

一般的な合成洗剤は使いたくないが、粉石鹸を使いこなすのは難しい。セスキプラスではちょっと力不足。そして液体洗剤を使いたい。こんなケースに向いた洗剤です。

セスキプラスの特徴

セスキプラス」の洗浄力は4種類の洗浄要酵素です。デンプン分解酵素、タンパク質分解酵素、脂質分解酵素、セルロース分解酵素の4種が汚れを分解し、洗い流しをアルカリ剤が助けます。

微量の過炭酸ナトリウムが配合されていて、これが消臭に役立ちます。界面活性剤は使っていません。

強い汚れ物は殆ど出ない。界面活性剤は使いたくない。こんな場合にはセスキプラスがお勧めです。

また、香りの種類はセスキプラスの方が豊かです。(2021年6月時点)

洗浄力については以下の工夫である程度アップできます。
・酵素が働きやすいよう20℃以上の水温を確保する。
・洗いの最中に10分程度一時停止をして浸け置く。(酵素が汚れに働きかける時間を増やす)

繊細な衣類を優しく洗うのに向いているのは?

ナチュウォッシュ(粉末)」
ナチュウォッシュ・リキッド
セスキプラス」何れも使えます。

柔らかく仕上げることに重きを置くなら「ナチュウォッシュ・リキッド」がお勧めです。配合されている有機酸に柔軟作用があるためです。

消臭に重きを置くなら?

臭いの原因にもよるので一概に「これがお勧め」とは言えません。

商品レビューには「長年の悩みだった臭いが消えた」などのご意見が幾つか寄せられています。検索窓に「臭い」等のキーワードを入れて探してみて下さい。

ナチュウォッシュ 口コミ・商品レビュー

ナチュウォッシュ・リキッド 口コミ・商品レビュー

セスキプラス 口コミ・商品レビュー

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