
洗濯物についた「ウィルス」ってそのまま放置したら増殖するのでしょうか??
◎洗濯物に付いているウイルスは増えません
ウイルスは自己増殖する力を持っていません。特定の宿主(人、動物、細菌など)の細胞に入り込み、その増殖機能を乗っ取る事で初めて増える事が出来ます。むしろ、時間の経過とともに減って行きます。
※その「ウイルスの付いた洗濯物」をどの程度の注意を持って扱わなければいけないかは、付着したウイルスの種類によって変わってきます。
◎細菌、酵母、カビは増えます
細菌、酵母、カビなどは栄養・水分・温度など条件が整えば自己増殖できます。そのため、衣類に付いた場合は洗濯待ちの間に増える可能性があります。
◎アルカリの液に浸け置きする
微生物類が繁殖しそうな洗濯物はセスキ炭酸ソーダや、炭酸ソーダ等のアルカリ剤を溶かした液に浸けて洗濯を待ちます。空気の遮断や、弱アルカリ性によって原因となる微生物の繁殖を抑えられます。
【使用量の目安(水7L程度に付き)】
セスキ炭酸ソーダ:小さじ2
炭酸ソーダ:小さじ1
アルカリ洗浄剤:小さじ1
◎洗濯で汚れをしっかりと落としましょう
また、洗濯で汚れが充分に落ちていないと、干している間にも微生物類が繁殖する事があります。適切な洗剤で洗い、しっかりと濯ぎましょう。
◎洗濯物が臭うときは?
洗濯で落ちなかった皮脂や垢などの汚れが変質したり、その汚れをエサに雑菌が繁殖したりすると臭いの原因物質が生成されます。そんな時は熱めのお湯(40℃以上)に溶かした過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)に1~2時間ほど浸け置きます。過炭酸ナトリウムには殺菌作用がある為、雑菌由来の臭いに特に効果があります。
【使用量の目安(お湯3L程度に付き)】
大さじ2

※熱やアルカリ、酸化作用に弱い繊細な衣類にはこの方法は使えません。事前に取り扱い表示をよく確かめて下さい。